FILM
ABOUT
『原点回帰の旅』
サーフィンをもっと深く理解したい想いからその原点に立ち返り、サーフボードの原点である木製サーフボドードの「アライア」と共に旅に出た。その旅は、いつしか人生を本気で考えるための「原点回帰の旅」へとなっていた。山へと入り、木を切り出し、自ら作ったアライアで波に乗り、目の前にあるモノ・人・自然など全てが『当たり前』の存在ではないと実感した。新しいモノがすぐに手に入るこの時代に、全ての人が全ての存在に改めて感謝の気持ちを持てたら、そこにはきっと『皆が幸せ』と感じる世界があるのではないか。
OCEANTREE PROJECTは、そんな大きな想いをサーフィンを通じて表現するプロジェクトです。
STORY
『OCEANTREE 第一弾について』
2016年〜2017年の2年間をかけて第一弾の短編映画を制作。4歳の時にはじめて乗った波の感動を追い求め、サーフィンの原点である「アライア」と出会った事をきっかけに、大学の仲間とプロジェクトをスタート。気づけばサーフィンだけでなく、自然や社会を見つめ直し、その本質と向き合っていた。この想いを何か表現として残したいという想いから、アライア作りをきっかけに自然と触れ合い、人と出会い、サーフィンの原点を求めて世界へと飛び出した。そして、2017年冬には大学卒業制作として短編映画を発表。
『自然と共に生きる』
海にある約70%ものゴミが人の住む街から来ているのはご存知だろうか。
海の問題は海だけを見ていても改善されない。「山・川・街・海は全て繋がっている」のだ。全ての繋がりを木製サーフボード1つで表現するのが、映画 『 OCEANTREE – The Journey of Essence – 』である。今の時代、すぐにモノが手に入ってしまう。
1つ1つのモノに対する価値が下がっていると感じるのは気のせいだろうか。 目の前にあるモノ、人、自然など全てが「当たり前」にある存在ではない。改めて感謝の気持ちを持つことが大切だと感じる。この映画では、海が教えてくれた「本当に大切な事(本質)」を波乗りの原点を振り返りながら伝えていきたい。全ての人が全ての存在にリスペクトの気持ちを持てたら、海からゴミがなくなるのではないか
きっと、そこには皆が「幸せ」と感じる世界があるはず。
NEWS
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OCEANTREE PROJECT 2023イベント情報
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OCEANTREE PROJECT 2022イベント情報
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『Minimal is Sustainable produced by NAGIE』に登壇のお知らせ
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『BLUE. Magazine Vol.87』に掲載のお知らせ
MEMBERS
PROJECT FOUNDER
石川 拳大 / Kenta Ishikawa
1994年生まれ湘南出身、家族の影響で4歳からサーフィンを始める。高校時代はオーストラリアのゴールドコーストに4年間留学。大学では卒業制作に映画『OCEANTREE ~ The Journey of Essense ~』を発表。現在は日本情報通信株式会社 (NI+C) のアスリート社員として、国内外の大会に参戦中。また、2017~2021には国際環境NGOサーフライダー・ファウンデーション・ジャパンの事務局長として、海の保全活動も活発に行う。
CINEMATOGRAPHER
八神 鷹也 / Takaya Takaya
1994年生まれ湘南育ち、サーフィン歴10年の世界をまわる映像作家。高校生の時メディア業界に入り、TV番組や企業のCM・PVなど様々な作品の制作に携わる。石川拳大と学生サーフィン連盟の大会で出会い、共にサーフィンの新しい表現に挑戦中。